単位制普通科 神奈川県立三浦臨海高等学校

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校長室より

校長室だより

・校長室だより 第21号(平成24年8月9日)(pdfファイル)

・校長室だより 第20号(平成24年4月20日)(pdfファイル)

・校長室だより 第19号(平成24年2月7日)(pdfファイル)

・校長室だより 第18号(平成23年11月15日)(pdfファイル)

・校長室だより 第17号(平成23年7月21日)(pdfファイル)

・校長室だより 第16号(平成23年5月10日)(pdfファイル)

・校長室だより 第15号(平成23年2月22日)(pdfファイル)

・校長室だより 第14号(平成22年12月13日)(pdfファイル)

・校長室だより 第13号(平成22年11月 2日)(pdfファイル)

・校長室だより 第12号(平成22年9月17日)(pdfファイル)

・校長室だより 第11号(平成22年7月16日)(pdfファイル)

・校長室だより 第10号(平成22年6月15日)(pdfファイル)

・校長室だより 第9号(平成22年4月27日)(pdfファイル)

・校長室だより 第8号(平成22年3月19日)(pdfファイル)

・校長室だより 第7号(平成22年2月2日)(pdfファイル)

・校長室だより 第6号(平成21年12月8日)(pdfファイル)

・校長室だより 第5号(平成21年10月20日)(pdfファイル)

・校長室だより 第4号(平成21年9月11日)(pdfファイル)

・校長室だより 第3号(平成21年7月13日)(pdfファイル)

・校長室だより 第2号(平成21年6月9日)(pdfファイル)

・校長室だより 第1号(平成21年5月11日)(pdfファイル)

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新入生のみなさんへ (平成22年4月6日)  校長  熊谷 修

 皆さんがこれから高校生活の第一歩を踏み出すにあたって、二つお願いがあります。一つ目は、自分自身に自信の持てる人間になってこの学校を卒業していってほしいということ。そしてもう一つは、社会性やコミュニケーション能力を養ってほしいということです。 

 では、まず、一つ目。どうしたら自分に自信を持てるようになれるのでしょうか。私はこう思っています。夢や目標を持って毎日精一杯努力することです。一日一日を精一杯生きて一日一日を充実させていくこと、その充実感の積み重ねが皆さんに自信を与えてくれるのだと思います。夜寝る時に、今日も一生懸命にやったな、充実した一日だったな、と思えるように生きることです。この繰り返しの中から、自分に対する自信や自分をかけがえのないものだと思う気持ちが生まれてくるのです。

   “朝起きて、学校に来て、授業を受けて、部活をして、家に帰って勉強して寝る”、という同じように思える毎日の繰り返し、これを充実させて積み上げていくことが自分に自信を与えてくれるのだと思います。しかし、夢や目標がないと、単調になりがちな毎日を積み重ねていくことは容易ではありません。ですから、夢や目標を持つということは、大切なことなのです。

  惰性でもよいのです。目的意識を持って、努力を続けていくことに意味があるのです。たとえ目標が実現できなくてもよいのです。その努力の積み重ねに意味があるのです。「継続」は人間の心に「自信」という大きな贈りものを与えてくれます。

 やらなくてはいけないことから逃げてはいけません。逃げてばかりいると、自分がイヤになります。自分で自分のことを「ダメな人間」とか「イヤな人間」とか思っていたら、「どうせ私なんか」という気持ちが見え隠れして、自分のことを大切に扱うことはできません。自分で自分のことを好きにならなくてはいけません。自分のことをかけがえのない存在として認めているからこそ、他人のことも自分と同じように大切に思えるのです。

 皆さんの中には、自分という人間の輪郭がつかめずにもがいている人もいると思います。毎日毎日、「今日も精一杯生きたな」という充実感を積み重ねていくことが自分探しの近道、そんな風に感じる今日この頃です。新入生の皆さん、どうか、夢や目標を持ってそれに向かって精一杯努力をして、充実した高校生活を送ってください。そして、自分自身に自信の持てる人間になってください。

 次に二つ目。4月は新たな出会いの時期です。新しい友との出会い、新しい先生との出会い。さまざまな人との出会いが待っています。知らない人たちの中にでもすぐに入っていって溶け込める人はいいのですが、内気で引っ込み思案の人は、自分から話しかけるのにも勇気が要ります。知らない人たちの輪の中に入っていこうとするのはとても緊張するものです。

   だからといって、それを避けて通ろうとしてはいけません。引っ込み思案の人も勇気を出して色々な人と話をしてみましょう。自己紹介のつもりで沢山の人と話をしてみてください。友達の存在は皆さんの学校生活をより充実した有意義なものにしてくれます。HRクラス、授業、生徒会や委員会活動、部活動など、学校生活のあらゆる場面で同じ年次だけでなく、他の年次の人との出会いや交流を大切にしてください。当たり前のことですが、人間は生まれつき人間として存在しているのではなく、人間の中で生きることによって初めて社会性を備えた人間になっていくのです。私は皆さんに、協調性や社会性を備えた人間になってほしいと思っています。そのためにはコミュニケーション能力は欠かせないものです。年次を超えた人との様々な活動を通じた交流は非常に大切です。単位制の特色を活かした人間関係の輪を広げましょう。

 人間は「社会的動物」であるとか、「環境の動物」であるとかよく言われますが、他の人間とのかかわりの中で生きているのが人間です。人間にとって根源的に重要な環境は、人間そのものです。人間にとってもっとも大切な環境は、人間なのです。学校における様々な人との出会いが、いかに大切なものであるかは、言うまでもありません。学校で集団教育が行われているのは、そのためです。友人の存在は皆さんの学校生活を、より豊かで有意義なものにしてくれます。

 新入生の皆さん、この二つのことをしっかりと心に留め、単位制の特長をよく理解して充実した高校生活を送ってください。期待しています。

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