単位制普通科 神奈川県立三浦臨海高等学校

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環境・エネルギー教育の取組

環境・エネルギー教育の取組

 三浦臨海高校の校門脇には大きな太陽光発電システムが設置されています。これは、NPO法人ソフトエネルギープロジェクト、神奈川県環境計画課と本校との協働事業で、かながわボランタリー活動推進基金21などを活用してつくられたものです。この大きな太陽電池は、蛍光灯約100本分の電気をつくりだし、校舎を明るくしてくれると同時に環境教育の拠点として多大な役割を果たしています。

太陽光発電システム設置までの経緯


 発電された電気は生徒用ロッカールームで消費しています。
また、毎日の発電量を自動的に計測しています

システムの概要


 本校は、単位制による普通科高校です。
普通科目のほかに、現代のニーズに応えるために4つの系「人文」「環境科学」「健康」「情報」があります。

外部講師による環境講座


太陽光発電 Q&A

この施設は、どのくらいの電気をつくるのですか?
4.2キロワット。一般家庭の約1軒分です。

太陽電池が何枚くらいついているのですか?
1枚58ワット発電する電池が72枚ついています。
※ 58×72=4176

一ヶ月の発電量はどのくらい?
天候や季節にもよりますが、約350KWHです。
ちなみに、神奈川県の一般家庭一戸の月平均消費電力量は287KWHです。

4.2キロワットというのは具体的にどのくらいの電気なのですか?
普通の蛍光灯約100本分です。

これでどのくらいのエネルギーが節約できるの?
石油に換算しますと一年間で約1022リットルです。

その分の二酸化炭素排出量が削減されるわけなのですか?
はい。約1597kg の二酸化炭素排出量が削減される計算になります。

ここでつくられた電気はどこでつかっているのですか?
生徒のロッカールームで使っています。つくられた電気は生徒のために使用しています。

あまった電気はどうしているのですか?
電気は貯めることができないので、そのままです。
一般に省エネ省エネといいますが、自然エネルギーに関しては、つくられた電気はどんどん使った方がいいといったところに特徴があります。

メンテナンス費用はどうしているのですか?
幸い丈夫な部品でできているので、ほとんど故障の可能性はありません。
固いものが激しくぶつからないかぎり壊れることはないようです。

線がぶつからないのですか?
電気が通っているところを実際に見えるように、地下は使いませんでした。
見た目がよくなるように電柱は青色に塗りました。

設置場所はどのようにして決めたのですか?
設置場所の候補として、屋上・自転車置き場の屋根の上などが挙げられましたが、人々の一番目に付くところ、南側であることなどを総合的に考えてこの場所になりました。

資金はどのように集めたのですか?
「かながわボランタリー活動推進基金21」とNEDOからの助成金でこのシステム を作りました。この事業は本校独自の事業ではなく、NPO法人ソフトエネルギープロジェクトと神奈川県環境農政部との協働事業です。
※ NEDO=独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構のことです。これは、産業界・大学・研究機関が公的資金を使って研究をすすめている機構です。

このシステムでどのようなことをしているのですか?
授業で活用したり、委員会活動で活用しています。
また、夏には公開講座を開催して市民の皆様にも紹介しています。

環境講座というのは何ですか?
NPO法人ソフトエネルギープロジェクトと神奈川県環境農政部と本校が協働で市民向けに開催している講座です。平成21年度は、夏休みに近隣の小学生・保護者を対象とした環境講座を開催しました。

環境講座というのは誰が講師をやるのですか?
協働事業ですので、講師はNPO法人ソフトエネルギープロジェクトが担当します。 三浦臨海高校は受講生の募集をはじめとする事務関係を、環境計画課は、講師と講座 開催に関する助言・指導を担当しています。

授業での活用を具体的にいうと?
授業では、学校設定科目「環境を考える」で、データ分析を行っています。
生徒はパソコンで毎月の発電量をデータ化し、「天気」「最高気温」「日照時間」等との相関関係を調査しています。

データ分析というが、どのような数字を扱うのですか?
このシステムは、毎日の発電量と消費電力量を自動的に計測記録することができます。
  この数字をエクセルに変換して生徒が独自のグラフを作成し、他のデータとの相関関係を調査しています。

外にあるパネルは誰が書いたのですか
パネル図 三浦臨海高校第1回卒業生です。「環境」の授業中に、太陽光発電システムを紹介するリーフレットをつくろうという課題が出され、みんなで絵を描いたりデザインを考え たりしながら作成したものです。

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